2012-04-29
仕事
その後…
数年前に僕の部下が職場を離れた。
その部下は僕よりすこし年上で学歴も高かったけど、人付き合いがよくなく、どちらかと言うとおとなしい方だった。
仕事を辞める理由が、叔父の税理士の仕事の手伝いをしながら自身も税理士を目指すということだった。
それから2年後…
彼の母親から、まだわが社に勤務しているのか?という電話があった。
はて?
なんと彼は親に内緒で2年間も自転車で仕事に行くふりをしていたらしい。
しかも親には漫画家になりたいと…
と今日、彼との共通の上司から聞かされた。
彼に思い入れは無かったけど、あまり聞きたくなかった。
意識調査として現在の部下に今後について聞いてみた
二人とも転職を希望していた
給料が見合わないとのこと
それぞれこのような仕事がしたい、20万以上もらいたいなど、希望を語ってくれた
…そんなに給料を多く貰うほどの責任をとったり、資格があるのか?と思ったけど、思うようにさせてあげようと思うのが父上流
僕自信もいまの仕事は初期の頃から満足していないけど、仕事を希望に合わせるのではなく、仕事に合わせていくことが大切だと本に書いてあった
数年取り組みコツを掴んだら、嫌なことでもできるはず
給料が低ければ他にお金を稼げばいい
と思うけど、結局若さゆえに次の仕事が見つかるはずと幻想をいだく
そして気づいたら適齢期
恐ろしい現実
しかしきちんと目標を見据えて転職し、資格も取得し家庭も手に入れた有能な部下もいた
そういう部下はいつまでたっても記憶に残り、『彼はよかったよね〜』と誰からも語られる
もし今後辞める部下たちもせめて『ここにいたあいつ、誰だったっけ?』など言われないような結果を残してほしい
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